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★★★
姫君と婚約者
著者: 高遠 砂夜
ISBN: 4086141418
発売年月: 1995/12
本体価格:¥ 420
amazon 紀伊國屋 JBOOK
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内容説明
ディアゴール王国の末姫アリィシアは、「奇姫」と呼ばれている14歳のおてんば姫。
「あなたの婚約者が決まりました」
彼女はある日突然に、魔法使いと政略結婚させられることになった。 彼女が魔法使いを誘惑しないと大災害でディアゴール王国は滅んでしまう。 アリィシアは魔法使いの住む岩山に向かうのだが・・・。
感想
軽い雰囲気の恋愛話です。 姫君が人間嫌いの魔法使いと結婚するべく、 魔法使いの屋敷を訪れます。 最初は会おうともしない魔法使いですが、 最後は姫と国を助けるために力を使います。 姫も本当に魔法使いのことを好きになります。
姫が魔法使いを説得するのが話の大部分です。
独自の世界観で、魔法が出てくるにも関わらず難しい設定などは全然無く、本当に恋愛話一直線です。
この恋愛話ですが、私には登場人物の考えが理解できませんでした。 突然ラブラブになっていますが、姫が魔法使いを好きになる理由もイマイチわかりませんし、 魔法使いが姫を助ける理由もイマイチ…。 低年齢向けの作品だとしても、もうちょっと見ても自然な流れになるように考えたほうが良いと思います。
この作品は深く考えずに深く考えずに、雰囲気だけを味わったいいのでしょうね。 姫と魔法使いの恋愛話だけを素直に読めばいい作品かも。 姫と魔法使いが深く恋愛についてここまで熱くなるのは面白いです。
なぜかハッピーエンドです。 対象年齢はちょっと低めです。 ライトノベルらしい軽い作品。
読者層がしぼられている話だと思います。 多少不自然なベタベタ恋愛話が好きな人のための作品です。
私の評価は、「平均レベルくらい」です。
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★★
姫君と婚約者〈2〉
著者: 高遠 砂夜
ISBN: 4086141620
発売年月: 1996/02
本体価格:¥ 500
amazon 紀伊國屋 JBOOK
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内容説明
大喧嘩をして魔法使い・ガルディアとの婚約解消を宣言したアリィシア姫。 姉の婚約者の家を頼りに家出したアリィシアだが、ガルディアを恨む魔女ドーランの魔法によって過去に飛ばされてしまった。
「あなたガルディアでしょう」
過去の世界で子供のころのガルディアに出合うことになったのだが、はたして元の世界に戻ることはできるのか。
感想
シリーズ第2巻です。
内容説明に書いたとおり、過去の世界でライ (ガルディアの過去の名前) に会って話をします。 2人が過去の世界で出合ってラブラブになり、未来でまたあいましょう、 といった話になります。 ドーランの妨害に受けながらも元の世界に戻ろうとします。
恋愛一直線の話です。 1巻に続き、ストーリー展開には疑問がでました。 ハッピーエンドが好きな私でも、うなってしまいます。 まあ、そこは詳しくはつっこみません。
この作品の特徴は、良くも悪くも物語の軽さです。 それを理解したうえで読めば、気楽な気持ちで楽しめます。 いい話を期待していると物足りないです。
アリィシア姫は思ったら即・行動し、邪魔扱いされても、怒鳴り返したり、気分のいい存在です。 ところどころで無理やり裏話をつくってシリアスな展開を入れようとしていますが、軽くドタバタのほうが良います。
やはり、なぜかハッピーエンドになります。 対象年齢は低めだと思います。(理屈っぽい私には、ちょっとキツイです。)
私の評価は、「平均より下」です。
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★★
姫君と婚約者〈3〉
著者: 高遠 砂夜
ISBN: 4086141922
発売年月: 1996/05
本体価格:¥ 480
amazon 紀伊國屋 JBOOK
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内容説明
大国ログランドのシリス王子が、アリィシアに求婚をした。 しかしガルディア一筋のアリィシアはそれを断る。
振られてもあきらめない王子の恋をかなえようと、ログランドの魔法使い・シューが、ガルディアとアリィシアを邪魔するために、ガルディアを罠にかけるのだが・・・。
感想
シリーズ3巻目です。
やっぱり、ガルディアとアリィシアが喧嘩するのだけれど、最後に仲直りをする話です。
ログランドの王子がやってくる話で、いろいろと話はあるのですが、ドタバタ騒ぎと言う感じで、内容が薄い話です。 後半はガルディアがログランドの魔法使いに罠をかけられ、死にそうになります。 助からないという話だったのに、 なぜか助かりました。 愛の力とか? よくわからんです。
しかしこんな話もいいのかと思い始めてきました。 読みやすさが高く、 恋愛話が都合よくハッピーエンドに終わるというので、 けっこう好きな人がでてくるかもしれません。 理屈っぽい人には「突っ込みたくなる展開」だと思いますが…。
対象年齢は低めで、恋愛話が好きな人向けです。
私の評価は、「平均より下」です。
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★★
姫君と婚約者 (4)
著者: 高遠 砂夜
ISBN: 4086142244
発売年月: 1996/07
本体価格:¥ 460
amazon 紀伊國屋 JBOOK
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内容説明
アリィシアとガルディアの婚約披露パティーが行われることになった。 しかしそんなアリィシアに事件が起こる。 姉のレイ・レナと体が入れ替わってしまったのだ。
「妹の身代わりに、妹の婚約者と口づけをかわすわけですか?」
婚約披露までに元の姿に戻れなかったら、姉のレイ・レナが婚約披露パティーで身代わりをすることになってしまう。
感想
シリーズ4巻目です。
婚約披露をやることになるのですが、体が入れ替わったためガルディアとレイ・レナがキスをすることになりそうで、周りの人間はそのことをどのように考えるか? と言う話です。
アリィシアがレイ・レナの姿で遊びまわる話などもありますが、 大部分が、婚約披露に向けての考えを話しあう物語です。
今回も、途中でアリィシアとガルディアが喧嘩する話があります。 結局、仲直りすることになるのですが・・・。
ネタをばらしますと、姿を元に戻すのは間に合わないのですが、 分身を使って乗り切るというオチでした。 そんな便利なことができるのなら、最初から言えよ!
それぞれの恋愛観(?)みたいな話が続くのですが、体が入れ替わったという話は、いままでの話と比べれば意味のある話だと思います。
読みやすく軽い話です。 ハッピーエンドになると思っていたので、安心して読めました。
私の評価は、「平均より少し下」です。
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★★★
蒼のリフレイン
著者: 高遠 砂夜
ISBN: 4086142554
発売年月: 1996/11
本体価格:¥ 460
amazon 紀伊國屋 JBOOK
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内容説明
片思いのクラスメイト・矢凪くんにラブレターを破られた由菜。
そんな彼女は、突然校庭に現れた池に引きずりこまれる。
「ようこそ。ぼく達の蒼の国へ」
気がついた彼女は空に水があるという不思議の世界。
しかも失恋したばかりの矢凪くんもいっしょ。 二人は無事もとの世界に戻れるのか…。
感想
ファンタジー物の読みきり話です。
前半は蒼の国へ二人が引きずりこまれる話。 二人が蒼の国の住人と生活をしながら、元の世界にもどろうとする話。 後半に蒼の国が滅びそうという話になります。
意外と内容の薄い話です。 異世界に行くのですが、特になにもせずに生活をするだけです。途中で風邪をひいたり、散歩したりしますが、戦いなどはありません。
ストーリーとしては、悪い心を吸いとる蒼の国が、なぜ良い心しか持たない由菜を連れてきたのか? という精神的な話になります。 由菜の家庭環境の話や、失恋の話などが中心です。 矢凪の過去の話もあり、 ストーリーが進展しない過去のにまつわる会話が長く続きます。
蒼の国に住人が二人しかいないため、物語の8割が4人だけの生活話になります。
恋愛話はありますが、ほとんど進展はなく、特に盛り上がるものではありません。
最終的に、蒼の国には、由菜の良い心が必要だったんだ!というオチになります。 良い話ではありますが、そんなに盛り上がりません。
全体的に良い話ですが、もっと感動が欲しかったです。
私の評価は、「平均より少し下」です。
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